長町武家屋敷跡界隈

金沢は、中心街から一歩細い路地に入ると、江戸時代にタイムスリップしてしまったかのような
錯覚に陥りそうな街並みがあふれています。

長町武家屋敷跡界隈には、加賀藩士の中・下級武士の屋敷の跡や、土塀や用水、石畳など
まさに江戸時代という雰囲気がとても色濃く残っており、その昔を感じる事のできる空間です。

映画村などに行けば、セットとして作られた江戸時代の風景を感じる事ができますが、
この金沢の土塀が続く街並みというのは、現代の生活の中に、江戸時代の景色がそのまま残っている不思議さに
誰もが趣を感じるのではないでしょうか。

町並みだけでなく、冬には土掘を守るために「こも」かけと呼ばれるものは、冬の風物詩として有名です。

この他にも池泉回遊式庭園のある「旧加賀藩士高田家跡」や、前田土佐家所蔵の甲冑を見る事ができる「前田土佐守家資料館」
加賀友禅の作られている所を見る事ができるなど、江戸時代を沢山感じる事ができてしまいます。

そして、大切に守られている武家屋敷のほとんどは、今もなお普通に住まいとして利用されているのです。
武家屋敷の中を見てみたいという人は、野村家というところで実際に見る事が出来るようです。

街並みに並ぶ飴屋さんや、俵屋さんは今も昔と変わらずにしっくりくるお店です。
石畳の小路を歩いてみると、本当に江戸時代に来たように感じられるようです。

アクセスは、北鉄バス香林坊下車、徒歩5分です。

この地域は、自動車で訪れるには、細い道が多いので、公共の交通機関を利用して訪れると安心です。

長町武家屋敷は、ほんの1本細い道に入るだけで、現代社会とはかけ離れた世界が広がる、とても不思議で神秘的な空間です。

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